【コラム】訴訟を提起された場合の対応(消滅時効期間が経過していない場合)
事務員:消費者金融会社に対する支払いが遅れた場合、消費者金融会社から訴訟を提起される場合があると思います。
弁護士:そうですね。支払いが遅れると、債権者から訴訟を提起される場合がありますね。
事務員:支払いが遅れ、債権者から訴訟が提起された場合、どのように対応したらよいでしょうか。
例えば、大手消費者金融会社と約1年前から取引を始め、半年前から、支払いが遅れ、1週間前に訴状が届いたという場合は、消滅時効の問題は生じないことが通常でしょうし、債務の金額に争いが生じることもほとんどないと思います。
弁護士:そうですね。
破産申立、個人再生といった法的整理をする場合は、別として、法的整理を選択せず、任意整理の方針の場合、債権者との和解を目指すことが通常であると思います。
事務員:訴訟を提起された場合、和解をする場合には、裁判の期日に出席しなければなりませんか。
遠方の裁判所に訴訟を提起される場合もあると思います。
弁護士:裁判所に出席しなくとも、和解に代わる決定という方法を選択すれば、被告の側は、裁判所の期日に出席することなく、和解をすることができる場合があります。
事務員:訴訟を提起され、和解を目指す場合でも、弁護士さんに相談をした方がよさそうですね。

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