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【Q&A】二度目の破産手続きと免責

私は、生活苦から借金をしてしまい、５年前に破産手続開始決定を受け、その半年後、免責決定をもらいました。
その後、私は、借金をすることなく、生活をしてきました。

私は、２年前、大きな病気をして入院をしてしまい、生活費が不足し、再び借金をするようになりました。
私は、現在、一人暮らしをしています。
私は、仕事をしていますが、１ヶ月手取り１２万円ほどの収入しかありません。

一方、私は、現在、消費者金融会社３社に対し、約２５０万円を超える負債があります。
私は、借金の返済をすることができない状況であり、破産手続きをするほかないと考えています。
私は、二度目の破産手続きですが、破産申し立てをすることはできるのでしょうか。

弁護士の回答

二度目の破産手続きであっても、債務者の方が支払不能であれば、通常、破産申し立てをして、破産手続開始決定を受けることはできると考えられます。

もっとも、破産法は、免責不許可事由を定めており、免責不許可事由の一つとして、免責許可の決定の確定の日から７年以内に免責許可の申し立てがあったことが定められています。
一方、破産法は、裁量免責という制度を定めています。

免責の見通しなど、弁護士によく相談されてはいかがでしょうか。

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4	１５年前からずっと消費者金融会社と取引をしているのですが、３年前に金利を利息制限法の範囲内の金利に下げてもらっています。このような場合でも、過払い金の返還請求ができますか？
5	特定調停という手続きで、借金を払わなくてよいことになりましたが、このような場合でも、過払い金を請求できますか？
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7	完済をした時期をよく覚えていません。この場合も過払い請求はできるのでしょうか。
8	３社のうち１社は、私がパートをしている小売り会社の関連会社であり、また、ETCカードも発行してもらっているので、この１社だけ除外して、２社に対する過払い金返還請求がしたいのですが、可能ですか。
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53	任意整理と弁護士費用の分割払い
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55	会社の破産と特定の債権者に対する弁済
56	中小企業の倒産と従業員の給与
57	過払い金の金額と電話でのお問い合わせ
58	法人の破産手続きと予納金、弁護士費用の準備
59	過払い返還請求と取引をしていた者の死亡
60	ギャンブルと破産申し立て
61	カード会社（信販会社）からの最近の借り入れと任意整理
62	二度目の破産手続きと免責
63	訴訟を提起されたときと破産手続き（同時廃止の場合）
64	訴訟を提起されたときと破産手続き（破産管財人が選任される場合）
65	裁判所から支払督促（しはらいとくそく）が届いた場合の対応
66	利息制限法の範囲内の金利での借り入れと任意整理
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76	破産の弁護士費用をすぐに用意できない場合は、どのように支払えばよいのですか？
78	完済後の過払い金返還請求について、弁護士費用はどのように用意すればよいのでしょうか
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80	破産申し立て直前に財産を贈与することができますか？