2016年07月25日

【Q&A】免責不許可事由

私は、会社員として働いていましたが、体調を崩し、先月、退職しました。 私が勤めていた会社には、退職金制度はありませんので、退職金は受け取っていません。 私は、体調をくずして仕事を休むことがあり、収入が減少し、生活費の不足を補うため、5年ほど前から、消費者金融会社から借金をするようになりました。   私は、3年... 続きはこちら≫

2016年07月14日

【コラム】免責について

免責について このコラムでは、免責制度について、その概略を簡潔に説明します。 免責不許可事由、非免責債権については、別のコラムでふれる予定です。 法人破産には、免責制度の適用はありません。 債務者が、破産手続の申立てをした場合には、当該申立てと同時に 免責許可の申立てをしたものとみなされます。   ただし、当... 続きはこちら≫

2016年06月25日

【コラム】相続財産破産と相続放棄、限定承認

破産法は、相続財産破産の制度を規定しています。   相続財産破産の場合、被相続人の債権者は、相続人に対し、相続財産破産の手続きによる弁済されなかった債務について、請求できるのか、問題となります。   下級審の裁判例ですが、裁判例のなかには、「相続財産の破産に限定承認と同様の効果を与えている立法例もあ... 続きはこちら≫

2016年06月20日

【コラム】無償否認とは

破産法は、破産債権者を害する行為の否認の1つの類型として、無償否認を規定しています。   具体的には、破産法は、破産者が支払の停止又は破産手続開始の申立てがあった後又はその前6月以内にした無償行為及びこれと同視すべき有償行為は、破産手続開始後、破産財団のために否認することができる旨規定しています。... 続きはこちら≫

2016年06月11日

【Q&A】破産手続きと相殺

ご質問 私は、建設業を営む株式会社の代表取締役であり、この株式会社(以下「当社」といいます)の株式のすべての株式を所有しています。 私は、今月末の資金繰りのめどが立たず、破産の申し立てを考えています。 来月5日に当社の取引先から当社の銀行口座に100万円の入金があるのですが、この振込先が当社と借り入れ取引をしているA銀... 続きはこちら≫

2016年05月24日

支払停止後の弁済

ご質問 私は、小売業を営む会社を経営しています。   私の経営する会社の債権者は、銀行2行、仕入先5社です。 私は、5年ほど前から営業赤字が続き、今月末の弁済資金がどうしても手当ができず、手形の不渡りを2度出してしまい、銀行取引が停止となりました。   私は、会社と代表者である私個人の破産申し立てを... 続きはこちら≫

2016年05月16日

【Q&A】途中で完済した場合と過払い請求

ご質問 私は、約12年前から消費者金融会社と金銭消費貸借取引(キャッシング取引)をしていましたが、約8年前に完済しました。 私は、いったん完済した後、約7年前から金銭消費貸借取引を開始し、約5年前に完済しました。 私は、約4年前から再び金銭消費貸借取引を開始し、先月完済しました。 私の記憶では、約12年前から約8年前ま... 続きはこちら≫

2016年05月05日

【Q&A】取引途中で金利が下がった場合と過払い金

ご質問 私は、消費者金融会社と金銭消費貸借取引(キャッシング取引)をしていましたが、昨年、完済しました。 私は、消費者金融会社と金銭消費貸借契約をした際には、利息制限法を越える実質年利27パーセントほどの金利で取引をしていましたが、取引を初めてから7年ほど経過した後、利息制限法の範囲内の金利に下がりました。 私は、その... 続きはこちら≫

2016年04月26日

【コラム】資料を紛失した場合と過払い金請求

質問 私は、15年ほど前から信販会社A社と金銭消費貸借取引(いわゆるキャッシング取引)をしていましたが、3年ほど前に完済しました。 私は、当時、信販会社A社と同じグループに属する会社でパートとして働いていたので、 何となく気が引けて、過払い金返還請求をすることを思いとどまりました。   私は、完済した際、契約... 続きはこちら≫

2016年03月23日

【コラム】労働者の破産と雇用契約

1 双方未履行の双務契約の破産手続上の扱いの原則 破産法は、双方未履行の双務契約について、破産管財人は、契約を解除し、又は破産者の債務を履行して相手方の債務の履行を請求することができる旨規定しています。   破産管財人が債務の履行を選択した場合には、相手方が有する請求権は、財団債権として扱われます。 破産管財... 続きはこちら≫

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