カード会社からキャッシングをしていたAさんの例

このストーリーは、手続きの流れを理解していただくためのものであり、フィクションです。


Aさんは、会社員として働いています。Aさんは、以前の職場に勤めていたときに給与が少なく、生活費の不足を補うため、カード会社のB社とC社から、キャッシングをして、生活費の不足を補っていました。B社からの借り入れは、約50万円、C社からの借り入れは、約60万円でした。


しかし、Aさんは、利息の負担などもあり、なかなか債務の残高が減らず、弁護士に債務整理を委任することとなりました。

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Aさんは、債務整理についての委任契約書、委任状に署名、捺印をしました。弁護士は、本人確認のため、Aさんに運転免許証の提示を受け、コピーをとりました。Aさんは、カードを弁護士に渡しました。弁護士は、AさんにB社、C社のカード払いになっている公共料金等がないか、確認したところ、Aさんによれば、ないとのことでした。あわせて、弁護士は、Aさんに対し、B社、C社の引き落としの銀行 口座について、残高不足で引き落ちないようにするようにお願いしました。


弁護士は、受任通知をB社、C社に発送しました。
約2ヶ月後、B社、C社の取引履歴がそろいました。B社の取引履歴を利息制限法に引き直して計算すると15万円になりました。C社の取引履歴を利息制限法に引き直して計算すると30万円になりました。


Aさんは、弁護士と打ち合わせをし、B社について、将来利息なし、月額5000円の30回の分割払いを、C社について、将来利息なし、月額1万円の30回の分割払いを提示することとしました。


弁護士は、B社、C社にそれぞれ上記内容で和解の提示をし、B社、C社は、それぞれ受け入れました。弁護士は、AさんにB社、C社の和解書を送り、Aさんは、和解書に基づき、B社、C社の指定口座にそれぞれ振り込みをし、和解に基づく弁済を開始しました。

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