カード会社2社との間で、別口の借り入れ金債務や立替金債務と過払い金請求権とを相殺のうえ、過払い金を回収した事例
ご相談者:70代(女性)
取引状況:カード会社(キャッシング、ショッピング利用) 2社
相手方 | 取引開始時期 | 契約残高 | 結果 | |
A社 | 平成10年ころ~ | 約25万円 | ⇒ | 約150万円の過払い |
B社 | 平成10年ころ~ | 約60万円 | 約160万円の過払い |
結果: 弁護士が取引履歴を取り寄せたところ、2社とも過払いであり、訴訟を提起し、和解により、過払い金を回収しました。
ポイント: いずれも当初は利息制限法を上回る金利の取引であり、いずれも過払いでした。
過払い利息が争点となり、各社とも、地方裁判所に訴訟提起後、和解により過払い金を回収しました。
A社は別口の借り入れ金債務、B社は立替金(ショッピング)債務が存在したため、
過払い金請求権と債務を相殺したうえで、過払い金を回収しています。
コメント:当事務所からの連絡にも誠実に対応くださいましたので、手続きを円滑に進める事が出来ました。ありがとうございました。
過払い金が、今後の生活のうえで、少しでもお役に立てばと思っております。
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